クラロワでは、試合が始まるとすぐにカードを出したくなることがあります。
「エリクサーが溜まってきた」
「ホグが手札にある」
「何か出せるカードがある」
そうすると、「とりあえず何か出そう」となりがちです。
しかし、上手いプレイヤーの試合を見ていると、試合開始直後に何も出さず、しばらく待っている場面があります。
なぜでしょうか?
実はクラロワでは・・・
「待つ」ことも重要な選択肢の一つだからです。
- 「カードを出せる」と「カードを出すべき」は違う
- 待つことで相手の情報が増える
- 待っている間にエリクサーも増える
- ただし「待てばいい」わけではない
- 「待つ」か「出す」かを判断する
- 待つことは「何もしない」ことではない
- 最初の一手で「待つ」を覚える
「カードを出せる」と「カードを出すべき」は違う
まず覚えておきたいのが、
カードを出せる=今出すべきではないということです。
例えば、ホグが手札にあるとします。
エリクサーも十分あります。
普通なら、ここで「ホグを出せるから出そう」と考えるかもしれません。
しかし、ホグを出した後に相手から反撃されたらどうでしょうか?
その反撃を守るカードが手札にあるのか。
防衛するためのエリクサーは残るのか。
相手のデッキが分からない状態でホグを出して問題ないのか。
ここまで考える必要があります。
つまり、
「出せるか」ではなく「出した後まで考える」
ことが大切です。
待つことで相手の情報が増える
試合開始直後は、相手のデッキがほとんど分かりません。
相手が何を使っているのか分からない状態で攻めれば、相手の防衛カードを知らないまま攻撃することになります。
例えばホグを出して、相手が大砲を持っていた。
次にホグを出したら、また大砲で防がれる。
このようなこともあります。
一方、少し待って相手が先にカードを出してくれれば、
「このカードを使っている」
という情報が得られます。
その情報をもとに、こちらの攻め方や守り方を考えられます。
つまり、待つことには、相手の情報を集めるという意味もあります。
待っている間にエリクサーも増える
もう一つのメリットは、エリクサーです。
エリクサーを貯めておけば、相手が急に攻めてきたときにも対応しやすくなります。
例えば、自分が4~5エリクサーしかない状態で相手が大型ユニットを出してきたら、防衛の選択肢がかなり限られます。
しかし、もう少しエリクサーを貯めていれば、
「このカードで守る」
「こちらのカードを使う」
「少しダメージを受けて安く守る」
など、複数の選択肢を持てます。
だから、待つことは単純に何もしないことではありません。
次の判断のために、エリクサーと情報を貯めている
とも考えられます。
ただし「待てばいい」わけではない
ここは非常に重要です。
「上手い人は待つから、自分もずっと待とう」
ということではありません。
待ちすぎればエリクサーが満タンになり、エリクサー漏れが起こります。
また、相手に先に攻める準備をさせてしまうこともあります。
つまり・・・
待つことにもデメリットがあります。
だからこそ、
「今は待つべきなのか?」
を判断する必要があります。
「待つ」か「出す」かを判断する
私が今意識しているのは、
相手が動いているのか、動いていないのか
を見ることです。
相手が攻めてきた。
→ まず守る。
相手が後ろからユニットを出した。
→ その動きを見て判断する。
相手が何もしていない。
→ 無理にカードを出さず、エリクサーを貯める選択肢もある。
このように、毎回同じカードを出すのではなく、盤面によって判断を変えます。
特に、盤面が落ち着いているときはエリクサーを見る余裕があります。
「もう少し待つか」
「そろそろ出すか」
という判断ができます。
逆に、相手が複数のユニットで攻めてきた場合は、エリクサーをじっくり見るより、まず盤面への対応が優先されます。
待つことは「何もしない」ことではない
最初は「待つ」というと、消極的なプレイに感じるかもしれません。
しかし実際には違います。
待っている間にも、
-
相手のカードを見る
-
相手のデッキを予測する
-
自分のエリクサーを見る
-
次の手札を確認する
-
攻めるか守るかを考える
ということをしています。
つまり、
待つ=判断している時間でもあります。
クラロワでは、カードをたくさん出せる人が必ずしも上手いわけではありません。
「今は出す」
「今は待つ」
この二つを状況に応じて使い分けることが重要です。
最初の一手で「待つ」を覚える
最初の4枚を見て、「何を出そう?」と考えるだけではなく、
「今は何も出さないほうがいいのでは?」
という選択肢も持っておく。
これだけでも、最初のプレイは変わってくると思います。
もちろん、毎回待つ必要はありません。
大切なのは、
出すことにも理由があり、待つことにも理由がある
ということです。
そして最終的には、
「なぜ今出したのか?」
「なぜ今待ったのか?」
を自分で説明できるようになること。
これが、クラロワの判断力を上げるための一つのポイントだと思います。