時々、ニュースなどで取り上げてる残業時間による長時間労働で体調を崩したり、うつ病になったりといろいろ社会問題となっています。でっ毎日、うちは中国新聞を読んでいます。つい先日の記事で「これっすごいなぁ」って感心したので紹介します。
まずはこちらの記事を中国新聞から引用します
残業減で賞与上乗せ 12月から
スーパーのフレスタは、月平均の残業時間が20時間未満の社員に、半年ごとのボーナスを上乗せする新制度を導入する。今年12月の賞与から適用し、残業ゼロの場合は、20万円を加算する。社会問題化している長時間労働を少なくし、仕事の質を高める狙い。
管理職や出向者を除く正社員約430人が対象。6がつと12月の賞与で、それぞれ直近3か月の平均残業時間が20時間未満の人に5千~20万円を加算する。残業が少ないほど金額が多くなる。年間の労働時間を目標時間内にとどめた部署の管理職には、決算期の2月末に、20万円を特別手当として支給する。
新制度の導入に合わせ、パソコンの電源が自動で切れるシステムを稼働したり、運営方法や営業時間などの業務の見直しも検討する。
人事グループ長は「夜遅くまで働くことで満足する風潮を変え、最小限の時間で最大限の力を発揮した人を評価する。」
このシステムの良さは何だろう?
時間の大切さ
「残業」に対する考えがあきらかに変わるでしょう。
決められた時間内でなんとか「仕事を終わらせたる」と前向きに頑張るので、意識や行動も変わるでしょう。なので「有限である時間」に対する大切さが分かり、仕事のやり方を工夫するなど、ひとりひとりの「時間の使い方」も変わるでしょう
やりがいがある
定時間内で仕事が終われば、「やったー 終わったぞー」っと達成感がありますね。
ふつうの会社ならひとりひとりの「残業時間を減らした」ところで、働くひとは何の旨みは無いが、「頑張って残業時間を減らせば賞与に上乗せします」っと言ってるので、
「よっしゃー」と気合も入るし、テンシションMAXで頑張れるではないかと・・・
生活が充実する
今まで残業で遅くなりがちな帰宅時間も早くなります。となれば自由時間が増えるのでその分、趣味など時間や家族で過ごす時間が増えちゃいますので、充実した時間が過ごせますね。
それから充実した時間をしっかり取れれば、ストレスも溜まることがなくて、心の健康にもいいんじゃないかな
ちょっとここが気になるぞ
収入が減るけど
月の残業時間が減れば、当然月収が減りますよね。そうするとやりくりするのが大変そう。もしかするとこずかいも減ってしまうかもしれないですね。
まとめ
長時間労働が社会問題になってる中で、このシステムは「ほんと良くできてるなぁ」と感心させられる。なのでもっともっと全国に広がってほしい。ですね
おしまいっ。
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